我が家の事情①
Date:2008.08/20 [Wed] | Category:[camiメッセ]
(他人から見たら実に馬鹿げていると思います。笑ってくれて結構です。)
仔猫を我が家に迎えました
何だか本当に色んな事があって疲れました。やっと一段落。
6月に最愛の猫ぴーちゃん♂(17歳)を亡くし
失意のどん底にいた私。落ちるとこまで落ちました。
気持ちは少し落ち着いても、思い出しては号泣号泣の繰り返し。
悲しみは月日の流れと共に癒える事は分かっていても
とっても耐えられなかった・・・。毎日隣の猫を触りに外に出ていた。
ぴーちゃんの温もりが恋しかった。もう一度抱っこしたかった・・・。
だから毎日毎日懲りずに隣の猫を触りに外に出ていた。
撫で撫でしながら「ぴーちゃん死んじゃったよぉ」なんて話しかけることで
寂しい気持ちを紛らしていました。ニャンコさんが聞いてくれてる気がしたから・・・。
その時は新しく猫を迎えるなんて、とても考えられなかったけど
ただ毎日を悲しみだけで過ごして行く事に正直疲れ果てていました。
インターネットで里親募集の掲示板を毎日見るようになりました。
見てるだけでもいいと思っていたから。
だけど毎日見ているうちに、悲しみと共存しつつ、少しの幸せが
あったらどんなにいいかと思うようになりました。動物と暮らすって素敵ですから、本当に。
勿論、ぴーちゃんの事を忘れるわけじゃない。ぴーは私(家族)の永遠の宝物。
それは一生変わることのない事実。
そして、新しく仔猫を迎える事を両親に相談したら、猛烈に反対されました。
我が家にはぴーちゃん1匹で良いと。問いただすうちに逆切れされました。
そこからが我が家の冷戦の始まり。長い長い戦争でした。
普段我がままを一切言わない私も、こうと決めた事にはとても頑固。当然もつれます。
痩せたついでに、自分の部屋にたてこもり、ほぼ断食状態。
そんな毎日がどんどん過ぎていき、両親を心配させていました。
終いには、父が心配して、夕飯時には部屋に迎えに来る始末。強情な娘です。
一旦は平和に戻ったかと思ったら、懲りずに猫の話を持ち出すとまた喧嘩に。
本当に頑固な私でしょ。心身ともにボロボロですが意地でも頑張ります。
そのうち、母が折れて何とか巻き込みに成功。
ちなみに私と弟が猫を飼いたい派で、両親が断固反対派だったんです。
父とはその後、本当に関係が悪化してしまい、家の中でニアミス状態でした。
私が生きてきた中で、最大の喧嘩だったと思います。
勿論父にだって、どうしても飼いたくない理由があるんですよね。
ぴーちゃんだけを大切に思いたい。新しく猫を飼ったらぴーちゃんが可哀相だ。
また悲しい別れをするのも辛い。などなど。
そして新しく猫を迎えるにはまだ時期が早いというのもあったんですよね。
でも、過去にも父に事前に相談してOKなんて貰った事がなく、ぴーちゃんだって
父が出張に行ってる隙に飼ってしまったし。
昔飼ってた犬もそうだった。駄目だと言う父を説得してなんとか飼ったんだっけ。
そうこうしている最中にも、インターネットで里親募集を見ながらコンタクトを取ってみたり
何件かあたってみたり、でもやっぱり途中でやめてみたり・・・ 悩む日々でした。
なんか、初めて家を出て行きたいなって思ったよ、私。家にいるのが嫌だった。
だけどこういう時の私って頑固だから諦められないんだよね。
家族で飼える最後の猫になるはずだし。(両親の年齢を考えて)
遂に、ピンッときた仔猫を見つけた。インターネットだったからとても不安だったけど。
決心して話を進めてしまったんだ、あたし。
そして父には「仔猫を飼う事になった。面倒は私が見る!」と言い切った。
父はそれからもずっと口をきいてくれなかったけどね。顔を合わせる事もしなかったし。
だけど強引に進める事にしたのでした。(母を味方に付けたから)
でもこれで終わったわけじゃない。インターネットの里親募集って初めてだったし
本当にここからも不安の始まりだったよ。次回はそのお話。
つまんない話でごめんね。興味の無い方は勿論スルーしちゃってね。
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うちの実家は犬だったけど、やっぱり亡くなった時は
家族揃ってしばらくショックから立ち直れませんでした。
うちの両親なんて、いつもの散歩ルートを
犬の亡骸を抱っこしたまま歩いたりしてたし。。。
なんとか説得してお墓に入れましたがつらかったなぁ。
まだお話の途中ですけれど、なんとか子猫ちゃんは
camiさんのところに来られた様子。
また幸せな家族の一員になって楽しい日々が始まるといいですね!